思い返すと約一ヶ月前、夕方近くになってスーパーから帰ってくる途中 『なんか暗い』 と思ってよく見るとバルブが切れてました。
なんでかなぁ? と思いつつハイビームにすると一瞬パッと光ってすぐ切れました。
まあ、まだ暗くなってないからいいやと思いつつ交換を先延ばしにしてたのですが、昨日、歯医者の予約が4時からだったので、こいつで行ったのですが、昨日は冬至なんですね。
終わって帰ろうとすると雨が降ってて、かつ、真っ暗闇です。
とりあえずゆっくり走ればいいやと思って走り出したのですが、こういうときに限って警察がいるんですね。
整備不良で呼び止められるのも嫌でしたが、雨が降ってるのでそのまま突っ切ろうとしたら止められませんでした。
よく見ると事故処理ですね。
球が切れているとしてもポジションランプが2個付いているので、単に暗いヘッドライトと思われたんでしょう。
ただ、何時までもこのままだと危ないので、早速今日買いだしに行きました。
(普段はバス通勤なので、こいつに乗るのは土日の日中のみです)
先ずは何を買えばよいのか判らないので、今付いているものを外します。
外し方は簡単で、メインキー側からビスを6箇所外します(左右3個ずつ)
次にフロント側からヘッドライトの上のネジを外します。
そうするとこんな感じで簡単に外れます。
ヘッドライト上部の左右のポジションランプも同じハーネスに統合されているので、コネクタを一個外すとこのヘッドライト部分のパーツがごっそり外れます。
その上でゴムキャップを外してヘッドライトのソケットをレンズから外します。
すると、なんと割れているじゃありませんか。
危ないのでその場では外さず、部屋に持ち帰ってペンチで外そうとしますが、つるつる滑って上手く行きません。
仕方ないのでペーパータオルをぐるぐる巻いて、手で押し込みながら左に回すと簡単に外れました。
外した状態だとちょっと間抜け顔になりますが、整備製は抜群ですね。
もうフロント側の主要部品はいじり放題な状態になってます。
さすがスクーターは部品が少ないっちゅうか、良くこれで走れるなと思いますね。
外した電球はこれです。
オスラムの12ボルト 35/36.5Wのバルブが入ってました。
夜間走行が少ないのであまり関係ないのですが、まあまあ明るい方です。
ただ、長距離乗るならこれだと不満がでるでしょうね。
30分とか一時間走らないと家に着かない人はもう一段上のバルブにした方がいいです。
早速、この外したバルブをもって近所の二輪館に急ぎました。
でも、いろんな種類があるのに、口金の形が同じものが見つかりません。
と言うか現物を飾ってなくて札だけなので、判断がつかないのね。
仕方ないのでぶら下げてあったM&Hマツシマの適合表で探すこととにしました。
でもやっぱり書いてないのよ。
輸入車用と書かれた行にアプリリアやピアジオとならんでキムコの表示があります。
まずこれ(H4BS 12V 35/35W)に間違いないのですが、店員に現物を持ってきてもらい、手持ちの壊れたものと現物あわせをしてみます。
すると口金の長さが違いますが、ソケット下部の電極から止め金(でっぱり)までの長さが一緒なので問題なさそうです。
とりあえずお金を払って実際にさして見ます。
無事に入りました。
ちょっとソケットから口金上部までの飛び出しが長いのですが、問題ありません。
このバルブは口金の突起が2個の物ですが、それぞれの突起は大きさが違うので合うように入れます。じゃないと上下が逆になってしまいます。
それからここまで外したので、折角ですから今度の休みにバーハンにするための下準備として写真を撮っときます。
キーロックも簡単に外れそうですね。と言うか、簡単に外して盗まれそうです。
まあ、この手の安いバイクはシャッターぐらいが精一杯ですからね。
思ったよりもハンドルポスト(と言うかネックか?)が長いですね。
この前買ったグランドディンク用のハンドルポストはこれだと短いかも知れないです。
まあ、そんときゃ売却だ。
今回買ったM&HマツシマのH4BSは2,688円です。
裏の適合表を見ると、ベスパ、ピアジオ、アプリリア、ベネリ、イタルジェット、マラグーティのイタリア勢に、プジョーも適合しますね。
後はヤマハの海外仕様とホンダの海外仕様、キムコ、サンヤンと適合するメーカーが多いです。
と言うか、ヨーロッパ仕様はこれに統一されている感じですね。
これで暗いと思っている人は、自己責任で12V 45/45Wのバルブに入れ替えましょう。
値段がググッとあがって3,200円ぐらいだと思いました。
あと色合いが違うものも出ていますので、好みで交換するのも良いですね。
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