2019年8月 7日 (水)

EOS kiss Mを三脚で使うためには?

軽量コンパクトなカメラなので三脚は無くても困りませんが、例えば旅行に行ってこの風景をパノラマで残したいと思った時、やっぱり三脚があると便利です。勿論、雲台はパノラマ雲台もしくは2way雲台ですね。

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これは3,299円の中華雲台に載せてみた写真です。

この値段で3way雲台でアルカスイス互換と結構な優れものです。パン棒も付いていてチルトもパンも自由自在。サイズから言ってもEOS kiss Mにぴったりな製品です。

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雲台をパノラマ雲台に変えるとこんなにコンパクトになります。

そもそもカメラ自体が軽量コンパクトなので普段は手持ち撮影で十分です。
なので雲台にチルト機能は不要なのでこれで十分ですが、リモコンを使って自撮りするならチルトもあった方がいいですね。

カメラと雲台はこれで良いとして、クイックリリースをどうするか悩みます。

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とりあえず手持ちのアルカスイス互換プレートを付けましたが、見るからに不格好です。

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こういうケースは縦方向に7-8mmほど長くなるのでグリップが小さいEOS kiss Mにはとても助かるのですが、どうせなら20mmぐらい嵩上げしてくれると嬉しいんですけどね。更に底面がアルカスイス互換になっていると最高です。

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こちらの製品はゲリズと言うメーカーの物です。
残念ながらEOS M5用はあってもEOS kiss M用はありません。

このタイプのケースはカメラ本体にガッチリ食いつくので加工のベースにぴったりです。

もしEOS kiss M用が販売されたら底面を加工してアルカスイスのベースを付けちゃいますね。1/4インチのネジ穴が一個付いているので、もう一個を60mm離して開ければパノラマ雲台の底面についていた楕円型のベースを付けられます。

でもね。
最初からそう言う製品をどこかのメーカーが出してくれれば楽なんです。

誰か作ってくれませんかね?

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カメラの総入れ替えその1:マイクロフォーサーズからEOS kiss M

パナソニックのマイクロフォーサーズ一眼のDMC-GX8とその交換レンズ多数を全て処分しました。

フルサイズと比べて対角線長がちょうど半分になるマイクロフォーサーズは、面積で言えば四分の一になります。

その面積に集積できる画素は2,020万。フルサイズなら8,080万画素を詰め込んだ集積度なのでやはり性能の面で不利です。

それでもレンズが同じ焦点距離ならマイクロフォーサーズは倍になるので、100-400mmの望遠ズームが200-800mm換算になります。つまり望遠側には有利なので使っていたのですが、今回カメラの総入れ替えに伴いCoolpix P900をP1000に入れ替えたことから望遠側は全てP1000に任せることにしました。

となるとマイクロフォーサーズを持ち続ける理由がなくなるのでDMC-GX8を処分し、ついでにフジフイルムのE-X2もレンズと共に処分してキヤノンのEOS kiss Mに入れ替えました。

以前、EOS M3を使っていてとても便利だったのでAPS-Cセンサーはこれ一台て十分と判断しました。

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今回購入したのはこのEF-M 18-150mmレンズキットと、11-22mmの広角ズームです。
以前使っていたEOS M3も11-22mmとタムロンの18-150mmをメインにしていたので元に戻った訳です。

なぜこの二本なのかと言うと、11-22mmはフルサイズ換算で17.6-35.2mmになるので、私が好きな16-35mm広角ズームとほぼ同じ感覚で使えるのが大きいです。あとは18-150mmならフルサイズ換算で28.8-240mmになるのでこの二本を持っていればどんな場面でも困らないのが大きいです。

この二本はEF-M専用設計なのもポイントです。とにかく小さくて軽い。

EOS M3の時は交換レンズが少なくてもEFレンズをコンバーターで使えるので困らないとメーカーは宣伝していましたが、ミラーレスの良さを台無しにするので私は使いませんし、他の人にもお勧めしません。

 

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