2019年7月31日 (水)

Coolpix P1000用のアルカスイス互換プレート

Coolpix P1000は望遠側にするとレンズが飛び出すので重量バランスが悪くなります。

P10001942

今回の入れ替え時に雲台を新規購入したのですが、一番大きな54mm径の自由雲台に載せるとこのバランスです。

勿論、カメラを直接載せているわけではなく、Coolpix P1000用のアルカスイス互換プレートをセットした上でのバランスです。

Lims_20190731081701

これが互換プレートです。9,800円でした。
P1000で重量バランスを取るためには支点をレンズ側に移動する必要がありますが、レンズ側に三脚用の穴がありません。

どうやらレンズ側に作ると強度の関係で鏡胴が歪むらしく、ユーザーが工夫するしかないのだそうです。
そこで市販のこのプレートが出て来たのですが、これでも長さが足りないですね。

P10002072

そこで互換プレートの150mmを別途購入して先ほどのプレートをこれに固定します。
ただ、見た目がアレなので後ろを揃えました。本当はカメラ側に二枚まとめて固定したくて色々な長さの1/4インチネジを購入しましたが、どれもフィットせず。2か所で固定です。

P10002182

この他の方法も検討したのですが、こんなものも買いました。

P10002232 P10002242

なかなか良さげなのですが、一つ問題が。

P10002282

後ろ側にオフセットしたいのに、前にストッパーが付いていてこれ以上後ろに移動できません。

なので残念ながらこれは諦めます。
ただし、ジンバル雲台用のプレートで実はT字型の後ろ側に沢山あいている穴に重りを付けて重量バランスを取る製品です。

500gの重りを4個付けるとバランスが取れる感じですね。

 

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