このコスウェルと言うメーカーは4~5年前からクラウドファウンディングで見かけるようになったのですが、当初は確かアメリカの基準で作られた車体を売っていたはずです。
つまり自宅等の敷地内なら合法で、公道に出るなら原付一種のナンバーを取ってねと言うバイクでした。
ですが、それだと日本で売るのはちょっと厳しい。
台数が出ないと販売店としても取り扱いが出来ないので、ナンバーが不要な日本の電動アシスト自転車規格に合致したモデルを販売するようになりました。
それがミライ コンフォートですね。
こいつは他のミライシリーズと異なりアクセルが付いていません。
ペダルを踏まないとアシストが働かないのでタイヤも回りません。
乗せているモーターは500Wなのですが、日本の規格では人力1に対してアシスト2までと定められているだけで、実はモーター出力が何ワットかの基準がありません。コスウェルは500Wですが、ヘイバイクは確か750Wを積んでいましたね。原付二種のモーターです。
どこかで見た気がしますが、コスウェルも500Wと言いながら瞬間的には1,100Wの出力が出たはずです。あくまでも「瞬間的には」なので、突然坂道がきつくなって足が止まりそうになった時にギアを一段落としてグイッと踏んだ時にアシストしてくれる奴です。
ヤマハはモーター制御が繊細で癖が全くないのですが、パナソニックはやはり踏み出した時とかに人工的な変なパワーがモリッと出てきます。
自転車屋さんが試乗させてくれる時は最初に「電動アシスト自転車の経験はありますか」と聞いてくるのは、試乗車が一般的にはパナソニックのビビシリーズであることが多く、トップギアに入っていても踏んだ瞬間から猛烈にアシストするので、経験が無い人はここで転倒する危険性があります。
ヤマハはそんな唐突なパワーの出方はしないので個人的にはヤマハを押します。
さて、合法になったミライ コンフォートですが、結構前からポツポツとヤフオクに出るようになってました。
今見ているのはこの車体です。

まあ売れないよね。
どこから見てもバイクだし、これで走ると警察に「こっちおいで」と止められます。
何で見ているかと言うと、ギアがシマノのMF-TZ510-7だな~

ふむふむ。隠れているけどメガレンジのギアっぽいです。
確かに普通の14-28丁のMF-TZ510-7よりもローギアが一回り大きいですね。
若しかしたら私が在庫で持っている14-34丁のメガレンジと同じ奴ですね。
と言う事は坂道の登坂力が最大になるギアなので、恐らく最大勾配35%でも登って行けますね。
最近では警察のチェックも厳しくなっているので、一般の人は認定済みの車体じゃないと怖くて手が出せないと思います。
でも私は分解して部品取りにしたり色々遊ぶので、この手のきわものは大好きです。
しかも合法車体ですからね。何の問題もなし。
今出品しているランケレイシのX2000Plusはアクセルが付いているので、山の中とか人が来ない場所でしか乗れません。
勿論ナンバーを取ればよいのですが、安いけど自賠責に入らないとダメですし、方向指示器やストップランプ、ホーンなど公道を走るための装備を追加する必要があります。
ここが一番面倒。
ターンシグナルだけは配線も含めてセット品があります。
ブレーキランプはブレーキレバーにスイッチが付いていないと付きません。
かわりにセンサー型のストップランプで代用する事は可能です。これも持っています。
ホーンは見当たらないので適当なものを探すしかないです。
ナンバーを付けるステーは持っています。
ナンバー灯はステーにセットで付いているので持っています。
バックミラーも持っているので、ホーンを見つけてくれば何時でもナンバー取得が可能です。
でもそこまでして公道を走りたいとは思いません。
だって原付二種のヤマハ グリファスWGP60周年記念モデルに毎日乗ってますから。
もしもコスウェルを落札してしまったら綺麗に整備し直して、こんな改造をするでしょう。
- まずは壊れているバッテリーキーの修理。
- ギアをMF-TZ510-7(14-34丁)をDNP製の中華ギア(11-34丁)に交換。
これでトップギアの速度が上がるので、弄るところが他にはなさそうです。
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